美味しいご飯を炊く事へのこだわり
炊飯とは
適切な洗米、十分な浸漬、適切な水加減と火加減と蒸らしなどのプロセスからなっており、それぞれが美味しいご飯を炊くための重要な課程になっています。
美味しいご飯を炊く炊飯の難しさは、米粒組織内で他の成分と一緒に存在している澱粉を完全に糊化し、炊上った時に余分な水分を残さず、適度なハリのある粒形を保つという事にあるます。
美味しいご飯とは
ご飯のうまみは「口当り」「粘り」「甘み」「香り」「艶」に起因するところが大きく、これら全てに関係しているのが「保水膜」です。
保水膜とは、炊飯した米粒の表面を覆っている粘液状の膜のことで、ごはんの甘みと香り、ツヤ、口あたりの素とされるものです。つまり、この保水膜の状態が、おいしいごはんの指標のひとつとなります。
精宏機械では、「美味しいご飯」を炊くために、創業以来「丸釜」にこだわり、業務用大量生産という条件でも、常に美味しいご飯を炊くことのできる炊飯機を目指しています。